あなたに当てはまるものにチェックしてみてください。
24時間休みなし
赤ちゃんが生まれた瞬間から、お母さんには休む時間がほとんどありません。
数時間おきに授乳して、オムツの交換、寝かしつけなど、毎日、しかも24時間体制です。
ほとんどまとまった睡眠はとれません。
産後頭痛
産後のお母さんは、自分のことを後回しにしてしまう傾向がありますが、頭痛がひどくなってくると育児や家事にも支障が出ます。頭痛が続くなと感じたら、早めに受診して体調を確認しましょう。
頭痛は誰にとってもつらいもの。それが授乳中の忙しい方にとってはなおさらのことでしょう。
ご自身に合った頭痛治療を、時間をかけてゆっくり試しながら探すことが大切です。
身体的なことばかりでなく、頭痛の原因は精神的な要因も大きく関わります。ひとりだけで悩まず、是非身近な人にも相談しながら自分に合った治療方法を見つけてみてくださいね。
特にママ世代に多いのが片頭痛です。片頭痛は、20〜40代の女性に多く、その頻度は男性の3.6倍、女性で片頭痛の人がもっとも多いのは30代で、その世代の女性5〜6人に1人は片頭痛持ちともいわれています。
片頭痛では、月に1回〜数回、重症のママでは毎日に近いくらいの頻度で症状を訴える方もいます。頭の片側にズキンズキンと脈打つようなかなり強い痛みが出るのが特徴です(頭の両側が痛くなる人もいます)。これは数時間から長い場合は2、3日続きます。吐き気や嘔吐を伴ったり、光や音に敏感になったり、動くと痛みが強くなるといった症状を伴うこともあります。また、頭痛の前に、目の前がチカチカするなどの前兆が現れる人もいます。
片頭痛は妊娠中に症状が軽減するという特徴があり、妊娠後期では60~80%のママで片頭痛発作が軽減すると言われていますが、産後1ヶ月以内で半数以上に発作が再発すると言われています。
■マタニティー・ブルーによる頭痛
産後2、4週間以降に抑うつ気分や睡眠障害や食欲低下、片頭痛などの身体症状が現れます。産後まもなくの頃も出産による急激なホルモンバランスの変化によって気分の揺れが生じやすくなりますが、これはマタニティブルーズと呼ばれ、短期間で自然に治まる正常な反応であり特に心配はありません。
「幸せホルモン=オキシトシン」
そのホルモンは授乳中にたくさん分泌されます。赤ちゃんがお母さんのオッパイを飲むときの、お母さんの乳首への刺激が「オキシトシン」というホルモンを分泌させます。別名「幸せホルモン・抱擁ホルモン」とも呼ばれます。こんな毎日の中で、実は授乳の時のお母さん姿勢はとっても重要です。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいてる間は、お母さんの子宮がやさしいて大きなベッドです。そして出産後、子宮は元の大きさに縮んでゆきます。また、赤ちゃんが産道を通る時には骨盤が大きくガバッと左右に大きく開きます。その後、時間をかけてゆっくりと骨盤(関節)も徐々に元の位置に戻ろうとします。この「子宮が縮む、骨盤(関節)が締まる」のを助長してくれるホルモンがあります。
それが、「幸せホルモン=オキシトシン」です。
授乳中の姿勢は頭痛の治療に重要です。
授乳中には「幸せホルモン=オキシトシン」がたくさん分泌されて子宮が縮み、広がったままだった骨盤(関節)が締まってゆきます。授乳中ににゆがんだ姿勢だと、骨盤はゆがんだまま固まってしまいます。骨盤のゆがみは姿勢全体のバランスに大きく影響を与えます。腰痛やヒドイ肩こり、また吐き気を伴うほどのツライ片頭痛など様々な症状として現れます。
出来るだけ、椅子などに腰かけてクッションなどを使って高さを調整するなどして、前かがみにならないように授乳してください。脚も組まない方が良いでしょう。
生田整体院に来られた、「ママの頭痛」は
このような経緯の方が多く見えられます。
妊娠で、あの片頭痛が治った!?
私は、もともと学生のころからヒドイ片頭痛持ちで悩んでいました。「天気が悪くなると頭が痛くなる」「疲れが溜まると頭痛が出る」ときには、吐き気と嘔吐で動けなくなることもありました。しかし、妊娠して安定期を過ぎたころから、ヒドイ頭痛に悩まさされることがかなり減りました。妊娠の嬉しさもあり自分が頭痛持ちだったことも忘れれていました。「妊娠をきっかけに、頭痛が治ってしまったのかな?」
出産後から再発した片頭痛
無事に出産をして、かわいい赤ちゃんと新米ママとしての新しい生活が始まりました。
楽しくも色々と大変な育児、パパや家族の協力が得られる時はいいのですが、日中は私一人で育児をすることがほとんどです。家事と赤ちゃんの世話、夜泣きや抱っことママは体力勝負。でも、赤ちゃんの笑顔は、私をいつも最高に幸せな気持ちにさせてくれます。
そんなころです、「あれ?今日は頭がいたいな~」
はじめは2~3日に一度くらいの軽い頭痛でしたが、次第に毎日のように頭が痛い、もう忘れていたズキズキするあの片頭痛がまた再発をしてきたのです。
なんにも手につかない…、
片頭痛の症状がひどく出るとなにをするのもおっくうになってしまい、余裕がなくなり赤ちゃんにも心から優しく育児ができていない自分に気がつき、自己嫌悪に陥ってしいます。片頭痛のないときにはいつもの私、優しくて頑張ってるママ!! でも片頭痛が出てくると、なにも手につかないような状態でした。
なかなか、ゆっくりとリラックスしてお風呂につかることすらできず、首や肩から背中はいつもガチガチです。夜中の授乳やおむつの交換などで毎日が寝不足です。
赤ちゃんに影響はないのかな?
以前は、頭痛になると頻繁にイヴを飲んでいましたが、今は授乳中なので「この薬を飲んでも大丈夫かな?」「赤ちゃんに影響はないのかな?」と、とても怖くなってしまいお薬をのむこともできません。
片頭痛が再発してからは、痛みと先の見えない症状でとても不安な毎日をすごしています。どうしよう…、
授乳中にもかかわらず、ヒドイ偏頭痛で困っておられるママへ。
当院は、大阪市住吉区の「頭痛治療専門」の治療院,
生田整体院です。
こちらから頭痛治療のホームページをご覧いただけます。